捻挫の後の引かない痛みもオステオパシーで改善

2017年03月4日

こんにちわ。

 

オステオパシーで患者さんの健康への思いに寄り添う整骨院。

月が丘整骨院 多田です。

 

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だんだん日中の暖かさに春を感じられるようになってきましたね。

 

今日は、軽い捻挫をしてから足の痛みが引かないとのことでご来院いただいたSさんの症例です。

Sさんは小学2年生のかわいらしいお嬢さんです。

数年前にも同じように足を捻って、足の骨の剥離骨折をしてしまったそうです。

その後、度々足を捻るようになってしまい、今回は足を捻った後の痛みが引かないとのことでした。

病院では、腫れ具合で骨折か捻挫か判断できず、いったんはギプス固定。1週間後レントゲン画像と、腫れの引き具合から捻挫と判断。1週間のサポーター固定をされたそうです。

が、約3週間経過後も痛みが引かないため当院にご来院いただきました。

 

検査をすると、まずかなりからだの捻じれが起こっており、立位姿勢でからだの正中線がそろわず顔も傾いてしまっていました。

骨盤にも足の代償が起こって、でん部が持ち上がってしまっていました。

 

患部は3週間近く経った今も熱感、腫脹が残り、歩行時痛などがあるようです。

触れた圧痛もありました。

明らかな足根骨のアライメントの崩れが残ったままになっており、重心バランスの崩れの原因となり、度々捻挫を起こしてしまっていたようです。

 

治療はまず、右足根骨の立方骨と第5中足骨のずれてしまった関節から矯正しました。

そこから足部全体と足関節(距腿関節)~右の仙腸関節までの調整を行いました。

これでずれてしまっていた足の左右差はほぼ解消されました。

 

次に、頭蓋の蝶形後頭底結合の圧縮、左側頭骨の変位、左の第1肋骨の矯正を行いました。

これでからだ全体のバランスは整い、姿勢もお母さんに見てもらっても明らかに施術前のバランスと変わっていました。

 

が、これだけでは患部のバランスは取れていても、受傷直後のような痛みが一時的に現れてしまいました。

 

通常であれば、上記の矯正だけでも十分痛みが取れているはずなのですが、

問題は、昔の剥離骨折の際に足の矯正を行わずにギプス固定をしてしまっていたことでした。

膝から下の下腿部は、脛骨と腓骨という2本の骨で出来ています。

A03609001awebilio辞典より

そしてこの2本の骨の間をつなぐ骨間膜という組織が存在します。

この骨間膜は脚の循環にも深く関与しています。

捻挫などの外傷のエネルギーは、伸ばされてしまった筋膜を介してこの骨間膜にも緊張を与えます。

この骨間膜が緊張した状態は、足の骨が矯正されただけでは痛みが引きません。

足の捻挫の後の痛みが引かない場合、この骨間膜の緊張を考慮しなければなりません。

Sさんはこの骨間膜が緊張したままギプス固定されてしまったため、足のバランスが取れず何度も捻挫を繰り返し、骨の矯正後に痛みが一時的に再発してしまったわけです。

この骨間膜の緊張を完全に取り去り、足関節の隔膜をリリースすれば、痛みは解消しました。

子供さんに安静にしていてなんて、言うこと聞いてくれるわけないですよね(*^-^*)

子供は元気が一番!

痛みなんか気にせず元気に遊んでもらえるようになって、何よりでした。

外傷後の痛みが引かずにお悩みの方は、月が丘整骨院にご相談ください。

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