偏平足 野球少年のパフォーマンスアップ

2016年11月28日

こんにちわ!

 

月が丘整骨院 多田です。

 

今日は野球をやっているK君の症例です。

 

K君は中学で野球部に所属し、キャッチャーをやっています。

K君の悩みは練習後、からだのあちこちが痛くなること。

いつも同じ場所が痛いのではなく、痛い所がからだのあちこちに移る。

痛い場所は同じではないけれど、練習後は必ず痛くなってしまうとのこと。

 

同じ場所が痛いわけではないので、病院に行っても原因が分からず、月が丘整骨院に来ていただきました。

 

スポーツをしていれば、必ずからだに無理がかかるので、頑張り屋さんほどからだのメンテナンスは絶対必要ですね。

メンテナンスと同時に自分のからだがどんな特性を持っていて、どんなことを気を付ければいいのか、弱点は何かを知っておくことは、常に最高のパフォーマンスを維持するためにとても大切です。

特に成長期のスポーツ選手は、成長につれてどんどんからだが変わっていくので継続的なコンディショニングは欠かせません。

一過性の痛みを、成長痛程度と侮ってはいけません。

痛みとはからだからの異常を知らせる「サイン」であり、見逃してはいけません。

一日でも練習を休みたくない!と一生懸命頑張っているスポーツ選手こそ、自分のからだが知らせてくれている「サイン」に敏感になって欲しいものです。

 

K君のからだを検査すると、立位でO脚が目立ちます。

からだの可動域もかなり制限がかかっています。

足の土踏まずのアーチが落ちてしまっていて、いわゆる偏平足になってしまっています。

膝の周りを調べると、腓骨頭(すねを構成する2本の骨の外側にある骨の頭、膝のすぐ近くにあります。)が両側とも過剰に外側前方、上方に飛び出してしまっており、それを支えるために股関節の角度も過剰に外旋位になっています。

いわゆるがに股の状態です。

がに股は、骨盤の関節(仙腸関節)も可動性が極端に落ちてしまいます。

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(出典::身体運動の機能解剖 監修 栗山 節郎)

 

足の構造は、人のからだの運動連鎖の土台となっています。

足のアーチ構造によって衝撃を吸収したり、力を生み出したり、姿勢制御をおこなったりしています。

K君はこのアーチ構造が破たんし、偏平足となってしまったことで、正常な運動連鎖がうまく機能しなくなってしまい、野球の動作の最適化が出来ず、からだの各部位に負担がかかり、痛みがあちこちに出てしまっていました。

 

偏平足の原因はいくつもありますが、K君の場合は、キャッチャーで何年もしゃがむ動作を繰り返した結果、足のアーチを構成する舟状骨という骨が、ずれてしまい、元に戻れなくなっていました。

 

K君の場合、この舟状骨をしっかり正しい元の関節の位置に矯正することで、土踏まずのアーチ、O脚の角度も大きく改善し、骨盤矯正を行うことでからだの可動域も大幅に改善しました。

守備ポジションが、症状の原因の一つとなっていたので、継続的なコンディショニングは必要ですが、これからは痛みに悩む必要はありません。

 

症状が起こっている場所だけを見るのではなく、何が原因でその症状が起こっているのかを突き止めることが大切です。

その根本原因を解決することが出来れば、その症状は改善します。

 

アスリートがかかえる問題や悩みはそれぞれ似たような症状でも、一人一人原因は違います。

一生懸命頑張っている選手たちだからこそ!

痛みに悩まず原因を解決して、いつでも最高のパフォーマンスで頑張ってほしいと願っています。

 

 

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